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同窓会長・校長挨拶

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会長 小野寺 邦 芳

御挨拶

同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。 この度、常任理事会及び理事会で選任され、令和4年6月の定期総会でご承認いただき、槻山隆前会長の後を受けて会長職を務めさせていただくこととなりました、一関二高昭和53年普通科卒の小野寺邦芳と申します。 令和になり、仙台・盛岡・関東・千厩の各支部会員を含め、卒業生数は3万人を超える大所帯となっており、同窓会の役割・責務は大変重要であると認識しております。今後、同窓会会員皆様のあたたかいご支援ご協力をいただきながら、微力ではございますが、誠心誠意、同窓会活動に取り組んで参りますので、宜しくお願い申し上げます。 今年の総会は、コロナ禍ではありますが、校長先生をはじめ先生方及び役員の皆様方のご協力のもと、無事開催することができましたことに、心より感謝申し上げます。なかでも当番幹事であります昭和58年卒と平成5年卒の幹事の皆さんには、2年越しの当番となり、また今回、懇親会の開催ができなかったことは大変申し訳なく、時期をみて当番幹事の集まり(同級会)を開催していただければと考えております。 ご承知のとおり、本校も今年で創立115周年と周年行事の中間の年にあたり、来る120周年記念事業に向け、特別会計予算の中で基金として積み立てるなど準備をしているところであります。5年後の記念行事の際は皆様が一堂に集まり、盛大に開催出来ますことを切に願っております。 最後に、同窓会会員皆様のより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが会長就任の挨拶といたします。

 


 

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校長 佐藤 禎信

ご 挨 拶

同窓会の皆さまには、日頃から母校の発展のために、ご支援とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。 まずは学校の近況です。201名の新入生を迎え、全校生徒588名で新年度をスタートしております。入学式では、小野寺邦芳同窓会長様をご来賓にお迎えして、新入生を激励していただきました。

少しばかり学校の様子をお伝えします。まずは躍進の部活動について、県高校総体の結果から紹介します。まずは団体。フェンシング部の学校対抗男女アベック優勝、卓球部女子が女子団体優勝、バドミントン女子が第3位、ソフトテニス女子が第3位。フェンシング部男女、卓球部女子がインターハイ出場を決めました。また、個人ではフェンシング部男子2種目で2名が、女子3種目で3名がインターハイ出場。卓球部女子1名が個人シングルスでインターハイ出場。陸上競技部女子1名がやり投げでインターハイ出場。

さらに、文化部等も頑張っております。7月に行われました全国商業高等学校英語スピーチコンテスト岩手県予選では1名がスピーチ部門1位で全国大会に出場。岩手県高等学校将棋大会に出場した男子生徒1名が個人A級2位となり全国高総文祭に出場します。

いま紹介したものは団体で県3位以上、個人は全国大会出場のものをピックアップしたほんの一部です。本当に生徒はよく頑張ってくれました。詳細につきましては学校のnoteのページで紹介しております。

続いて進路概況についてです。この春の卒業生は194名でした。うち171名(88.1%)の生徒が進学。21名(10.8%)の生徒が就職。2名(1%)がその他です。ほとんどの生徒が進学している状況です。進学することがゴールではありません。また、就職してもさらに自らのキャリアを高める工夫を求められる時代となってまいりました。自分の未来をプロデュースする総合学科において学んだことが、卒業後も生きて働くものと信じて指導を続けております。

最後に、長い歴史と伝統あるすばらしい一関二高を今後も長く継続させていくため、私たち教職員も一丸となって頑張って参りますので、同窓会の皆様、どうかこれまで以上に本校の教育活動に対しまして、お力添えとご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

同窓会会員の皆様には、日頃より本校の教育活動に対しまして、あたたかいご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。 

また、昨年度の110周年記念事業につきまして多大なるご支援をいただき、心より御礼申し上げます。

おかげをもちまして、今年度は生徒、教職員ともに心も新たに111年目のスタートをきることができました。すばらしい歴史と伝統に誇りと自信をもち、溌剌と文武両道を貫くべく、生徒たちは日々勉学に部活動に一生懸命取り組んでいるところです。珠算・電卓競技での全国大会出場、フェンシング部のインターハイ出場、陸上競技部、卓球部、水泳部の東北大会出場など、多方面で生徒たちが活躍をいたしております。

さて、岩手県の高校再編計画の推進のため、今年度から本校は1学級減が始まり、3年間で3学級分の120人の生徒数が減少いたします。それに併せて教員も9名が定員減となってまいります。本校の学校運営上、様々な方面に大変大きな影響があることが懸念されております。

このような急激な変化の中にあっても、校訓である「自主の心、意志の力、創造の意欲」のもと、本校は地域社会に大いに貢献できる人材の育成を目指して教育を行っていくことに変わりはありません。

本校同窓生の皆様には、今後ともどうか本校の教育活動の充実とさらなる発展のために、これまで以上のご協力ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。