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活躍する同窓生

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コミュニティFM株式会社(FMあすも)

制作・パーソナリティ 
塩 竃 一 常(しおがま いちじょう)
(H9年3月普通科卒業)

2012 年4 月に開局した放送局「FM あすも」パーソナリティです。 
一関二高卒業後、東京の専門学校、さらに関西の多くの放送局で経験を積んできました。 
「地域に根差した放送を一関に誕生させたい。」その想いを強くしたのは、高校一年の時に目にした阪神淡路大震災の光景と、小さなエリアに情報を届けるため頑張っていた町の小さな放送局。その存在を伝える新聞記事でした。 この時知った放送局に就職して以降、20 代のほとんどを、在阪のラジオ局で過ごしました。関西では、多くの都市に存在している「コミュニティFM」という形の放送。それぞれの持ち味や、情報伝達のための工夫、市民の関わり方。飽きることなく知識を吸収し、将来への夢を温めることができた貴重な毎日でした。 2007 年に奥州市に立ち上げた「奥州エフエム」。岩手宮城内陸地震と東日本大震災では、これまでの経験を活かす放送ができたと思っています。 情報を伝える手段として優れているツールでありたい。ラジオマンとして、その想いを追い求めるのはもちろんですが、地元で育った者だからこそ滲み出る「感覚」「温度」を活かしてこそ、地域ラジオの価値につながる。そう信じてマイクに向かう毎日です。 ラジオの番組づくりは、街づくりにつながるところがあるのではないでしょうか。まちの宝物とは、そこに住む「ひと」。人々が感じている想いや、ものごとのとらえ方、くらしの経験に基づいた知識。すべてが、このまちに住む人たち共有の財産です。 すてきな宝物に囲まれていることに「気付く」。そんな瞬間が、ラジオを通じて日々ちょっとずつ積み重なっていく。「FM あすも」は、そんなラジオ局です。79.5 メガヘルツでお待ちしてます。